【体験談】脱保湿に挑戦! 湿疹、滲出液、落屑、出血…その先に得たものとは?

ドライフラワーを見つめる肌荒れに悩む女性
やさしい暮らし

2023年5月31日 痒みはあるが赤みが落ち着いてきた

脱保湿の肌の様子2023.05.31

首とデコルテも赤みが落ち着いてきました。まだ傷が深いところは痒みがありますが、日々症状が落ち着いているのを実感。滲出液はゼロではないけれど、竹布(守布)を貼らなくても自然と固まる程度です。見た目ほど酷い状態ではありませんでした。デコルテの痒みはほぼ感じませんでしたが、掻きむしった傷跡がシミのように残っています。





2023年6月7日 瘡蓋が減り、夜通し眠れるようになる

脱保湿の肌の様子2023.06.07

写真では分かりづらいですが、瘡蓋の数がだいぶ減りました。顔は額の一部以外はほぼ正常化。まだ痒みがあるものの、夜間も痒みで目が覚めることはなくなりました。睡眠の質がUPして回復が早まっているスピード感がうれしい。やはり、睡眠は大切なんだなぁと実感。

季節が夏に移るとともに新しい悩みが出てきました。それは湿気です。傷をストールで隠していましたがもう限界。ストールを外して外出するようになりました。幸い見た目の酷さが改善されていたので人から心配されることは減りました。しかし、汗で湿疹がしみて痒い。本格的な夏が来るまでに治したいなと欲がでるようになりました。以前は「本当に治るのか」「このままだったらどうしよう」とネガティブ思考が強かったのですが、だんだん「早く治したい」「娘と海に行きたい」なんてポジティブな気持ちが生まれてきました。これは大きな一歩です。

2023年6月15日 ゆっくりだけど着実に改善へ向かっている

脱保湿の肌の様子2023.06.15

どうしても瘡蓋を剥がしてしまう部分があり。そこだけは回復が遅れています。けれど、少しずつでも傷の面積が減ってきているのが分かったので、そこまで悲観的な気持ちではありませんでした。肌に凹凸があり痒い箇所がありますが、顔やデコルテはほぼ正常化。

2023年7月18日 首の瘡蓋がほぼなくなり回復

脱保湿の肌の様子2023.07.18

小さな瘡蓋が残っていますが、滲出液は卒業と言えそうです。デコルテはもう痒みもなく、治りが遅かった首もほぼ正常化しました。ほとんどの日を夜通し眠れるようになり、前向きな気持ちで暮らせるようになったのです。こんなに肌に変化がある数ヶ月を初めて体験しました。脱保湿による炎症が改善したので記録はここまでといたします。

脱保湿ほぼ完了! 毛穴が呼吸している感覚が心地良い

ドライフラワー&肌荒れを克服して微笑む女性

脱保湿を始めて、酷い症状に悩みました。でも、毛穴が呼吸している感覚が心地よく、肌が軽くなったように感じています。例年の夏よりも汗をかいている実感があり、この調子で肌本来の力でデトックスできる状態をキープするのが目標です。脱保湿による痒みがなくなっても傷跡が残っているので、次は傷跡を消すためのケアにステップアップしようと思います! その様子もデータが揃ったら当サイトで紹介する予定です。

脱保湿による湿疹は改善されましたが、再び肌が荒れることはあるでしょう。そのとき、脱保湿を続けるのか、保湿剤を使うのか、薬を使用するのか……その都度、肌に寄り添いながら対処法を考えます。肌荒れは精神的にもダメージが大きいので、逃げ出したくなるかもしれません。それでも、一生つき合っていく自分の体のことなので、一生懸命向き合っていきます。

脱保湿の本を持つ女性

体の調子には波があります。脱保湿を通して、体に寄り添うことの大変さと大切さを学びました。これから脱保湿を挑戦される方は、今回の記事を読んで衝撃的な写真の数々に驚いたかもしれません。でも、このような状態でも回復する可能性があることが伝われば幸いです。人それぞれ症状や体質が異なりますが、興味のある方にわたしの体験が届きますように。




南條 ゆみ

大阪出身、東京在住。事務職を経てフリーランスライターの活動開始。食や健康の記事を担当するなかで、体にやさしい暮らしについて模索を始める。自身の体調不良と向き...

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