小さい女の子の水着の選び方&おすすめ水着3選(1歳~6歳向け)

ビキニを着た女の子

現在5歳の娘、3着の水着を使い分けています。水泳教室の水着を含めると全部で4着。すべて試着せずにインターネットで購入しました。子どもの水着は試着するのは大変だったり、着心地を上手く説明できなかったりするので、水着選びが難しい……。今回は、いろんなタイプの水着(女の子用)の使用感をお伝えします。

ヨチヨチ歩きの時期はビキニタイプ

女の子の水着ビキニタイプ

ビキニタイプはスッキリ着られるのが大きなメリット。オムツ交換のときも着脱が簡単です。装飾の少ないタイプを選べば、どこかに引っ掛かることもなく安心。水着は水に濡れると脱ぐときには力が必要です。歩行が安定しないヨチヨチ歩きの子どもの着替えは大変。ビキニタイプなら力が弱くても比較的脱げやすいし、お手伝いするママの負担も少なそう。

セクシーなイメージがあるビキニですが、赤ちゃん体型の小さな子どもが着れば可愛く着られるかも。とはいえ、ビキニは露出面が多いのが心配で、周囲の目が気になる人もいると思います。そんなときはラッシュガードを着用すれば、露出を抑えられるし日焼け防止もできて便利ですよ。

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アクティブな女の子には安定感あるワンピースタイプ

女の子の水着ワンピースタイプ

ワンピースタイプは上下が分かれていないので、子どもがひとりで着用するときなど便利です。途中で着崩れることが少ないので、娘は幼稚園のプールではワンピースタイプを着用することが多いです。上下分かれていないので紛失を防ぐことができます。

露出が少なく途中で脱げる心配がないワンピースタイプは安定感があるのでアクティブな女の子でも安心。しかし、娘の場合は太ももの締め付けが痛いと感じることがあったそうです。幼稚園のプールのような短時間の水遊びなら平気らしいのですが、長時間たっぷり遊ぶときには鼠径部が赤くならないか確認してあげてくださいね。娘の場合、就寝時に「ふんてぃ」を履いているので、窮屈に感じたのかもしれません。

ビキニとワンピースのいいとこ取りのタンキニタイプ

女の子の水着タンキニタイプ

娘が一番気に入っているのがタンキニタイプです。娘から「ビキニは恥ずかしい」「ワンピースは太ももが痛い」と使用感を教えてくれたので、その情報を踏まえて選んだ水着がこちらの商品。上下セパレートのボクサーパンツタイプで鼠径部の締め付けが少ないのが特徴です。

ワンピースほどの安定感はありませんが、本人は着心地が気に入ったらしく長時間着用しても快適そうでした。トイレのときも自分でパンツを脱ぎ着していました。パンツは紐付きで調節可能なのも便利です。水着の前後が分かりづらかったので、目印に前だけ赤いリボンを縫い付けました。

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肩の日焼けが気になるなら、水着でも対策を

水着と帽子の女の子

日焼けが心配な女の子には、袖付きか肩にフリルなどの飾りがあるタイプがおすすめ。日焼け止めを塗っていても、長時間泳いでいると落ちてしまいます。水着でもできるだけ対策をしましょう。

長袖タイプのラッシュガードも販売されていますが、太陽の下だと暑く感じるかもしれません。長袖のラッシュガードは、磯遊びなど岩場で遊ぶとき身を守ってくれる便利なアイテム。目的別に揃えると水遊びがグッと楽しくなりますよ。

トータルコーディネートを気軽に楽しめるセット商品

女の子の水着ワンピースタイプ帽子付き

帽子着用が義務づけられているプールなどの施設があります。水着の販売やレンタルをしている場所もありますが、用意できるならお気に入りを持参するのがベター。せっかくなら水着とトータルコーディネートで可愛く過ごしたいものです。水着だけでなく帽子やラッシュガードなどがセット販売されている商品があるので、お得に購入したい場合はコスパの良いセットを探すと◎。

オムツがとれていないとNGの場所もある

プールと青空

オムツがとれていない子どもがNGの施設があります。もしくは、水遊び用オムツ着用のルールを設けている場合も。オムツ交換することを考えても、小さい子どもはセパレートタイプのビキニ、タンキニが便利です。施設内は年齢に応じてエリアを分けていたり、身長によって使える設備が違ったりするので、施設のルールをご確認くださいね。

水着もジェンダーレスの時代がやってくる

プール水中の様子

何かと話題のジェンダーレス。水着も男女併用できるものが増えつつあります。最近、娘の水泳教室では水着がリニューアルされました。男児用・女児用と分けられていますが、女児用デザインは男児でも着用できそうなデザインです。

男児用は大きな変更はありませんでしたが、女児用はワンピースからタンキニに変わりました。ショートパンツになったので、足の露出が減りました。親目線で見ると、リニューアル前の水着は開脚するなどポーズによっては、きわどいような気がしていたので……。タンキニはトイレがしやすいというメリットもあるので助かっています。

水着は着心地・安全面を優先して選ぼう

ビキニ姿の女の子

写真映えする水着、オシャレな水着は人気があります。でも、着心地が悪いと子どもは繰り返し着てくれません。子どもと海やプールを楽しみたいなら、着心地と安全面を大切にしてほしい。

親としては、性犯罪も心配……。世の中悪い人ばかりではないけれど、露出度が高い水着を着ていると犯罪面でも心配です。子どもの好みを配慮しつつ、安全面を意識して水着選びを楽しんでくださいね。




南條 ゆみ

大阪出身、東京在住。事務職を経てフリーランスライターの活動開始。食や健康の記事を担当するなかで、体にやさしい暮らしについて模索を始める。自身の体調不良と向き...

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