【東京】都会でも気軽に海を感じよう! おすすめ海浜公園&臨海公園5選
東京都は日本の首都というだけあって、やはり都会です。交通網が発達しており非常に便利ではありますが、自然が少ないという印象は拭えません。でも、東京でも海を身近に感じられる場所があります。今回は、都会でありながら海を感じられる海浜公園&臨海公園を紹介します。
※公園情報はその都度追加・変更していきます。
東京都江戸川区・葛西臨海公園
東京都江戸川区、葛西臨海公園駅から徒歩5分にある「葛西臨海公園」。水族館や野鳥館があり、動物との距離が近いのも魅力です。釣りができるエリア、観覧車や子ども向け公園など、遊べる場所が多いので1日たっぷり遊べます。「パークトレイン」という汽車型の乗り物を利用すれば、「葛西臨海公園」の名所を3.1kmの距離を25分かけて巡ることができます。
広々した芝生があるのでピクニックにおすすめ。公園内にあるホテルシーサイド江戸川にはレストランがあるので、室内で食事を楽しむこともできます。夏にはヒマワリが咲き誇るなど季節によって雰囲気が変わりますし、イベントが開催されることもあるので四季折々の楽しみ方を探してみてくださいね。
ただ……太陽光パネルを並べるというニュースがあり、都会の中の貴重なオアシスの存続を心配しています。樹木伐採はもちろん、太陽光パネルによる電磁波の健康被害などが心配です。
◆葛西臨海公園 公式サイト
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index026.html
◆ホテルシーサイド江戸川 公式サイト
http://www.h-seaside.jp/
東京都港区・お台場海浜公園
東京都港区、ゆりかもめ線お台場海浜公園駅、台場駅から徒歩3分のところにあります。「日本におけるフランス年」を記念したブロンズのレプリカ像「自由の女神」が有名で観光地としても人気のある公園です。
目の前にはレインボーブリッジがあり、夜景の美しさに定評があります。自然体験というよりは、都会にいながら気軽に海に行きたい人にピッタリ。船で食事をしながらクルージングを楽しむプランなどもあり、都会ならではの洗練された海を楽しめますよ。
水辺フェスタやビーチクリーンなどイベントが開催されるほか、周辺には商業施設が複数あるので遊ぶ場所には困りません。飲食店も多く、海を眺めながら料理に舌鼓♪ なんて贅沢な時間を過ごせます。過ごし方によって、カジュアルにもラグジュアリーにも楽しめる場所です。
◆お台場海浜公園 公式サイト
https://www.tptc.co.jp/park/01_02
東京都大田区・大森ふるさとの浜辺公園
東京都大田区、京浜急行線平和島駅から徒歩15分、京浜急行線大森町駅から徒歩12分のところにある公園です。都会の海なのでそれほど解放感はありませんが、浜辺での磯遊びだけでなく公園遊びも満喫できるため子連れに大人気♪
全長30mのローラースライダーが名物で、休日はファミリーで賑わいます。滑り台からは海を眺めることができ、眺望が素晴らしいのでぜひ大人も乗ってほしいです。
東京都大田区には全国一位を誇る海苔の生産地だったという歴史があります。「大森ふるさとの浜辺公園」の近くには「大森 海苔のふるさと館」があり、昔の海苔養殖について学べます。3階には展望フロアがあるので、のんびりしたい人にも◎。磯遊びや公園遊びで疲れたら、博物館でゆっくり過ごすのも良さそうです。
◆大森ふるさとの浜辺公園 公式サイト
https://www.city.ota.tokyo.jp/omori/machizukuri/hamabe/index.html
◆大森 海苔のふるさと館 公式サイト
https://www.norimuseum.com/
東京都大田区・城南島海浜公園
東京都大田区、JR線大森駅からバスで城南島四丁目停留所下車徒歩3分のところにあります。飛行機が好きな人には必訪の海浜公園です。羽田空港から離着陸する飛行機を見ることができ、時間帯によっては飛行機が近くを飛ぶので迫力があります。フォトスポットとしても人気のようで、ファミリー層だけでなく大人もたくさんいらっしゃいました。
キャンプやドッグランのスペースはありますが、遊具は見当たりませんでした。小さい子どもは退屈するかもしれませんが、アウトドアが楽しめる場所として賑わっていました。バスが運行されていますが、わたしたちが訪れたときはバスの本数が少なかったので、バスの時刻を確認しておくと安心です。
◆城南島海浜公園 公式サイト
https://seaside-park.jp/park_jonan/
東京都江東区・夢の島公園
東京都江東区夢の島にある「都立夢の島公園」。新木場駅から徒歩5分。緑と海を両方感じられる公園です。ベンチに座って船を眺めながらゆったり過ごせます。緑いっぱい自然豊かな環境でピクニックが美味しい♪ 公園内にレストランやバーベキュー設備がありますが、新木場駅で食事を済ますかお弁当持参がおすすめです。
「夢の島熱帯植物館」があり、珍しい植物を観賞できます。人気なのはハロウィンの季節。大きなお化けカボチャがたくさん並べられ、子どもたちは一生懸命転がして遊んでいました。仮装しているファミリーが多く、フォトスポットとして人気にようです。
◆夢の島公園 公式サイト
https://www.yumenoshima.jp/
◆夢の島熱帯植物館
https://www.yumenoshima.jp/botanicalhall
東京都江東区・海の森公園
東京都江東区、東京臨海高速鉄道りんかい線「国際展示場駅」からタクシーで約15分。現在開発が進んでいる「海の森公園」。現在整備中のため、イベント時以外は通常立ち入ることができません。イベント時はシャトルバスが運行されていましたが、アクセスの際は車が便利そうです。まだ開発中の公園で、わたしはプレオープンのイベント時に訪れました。
今後どんなふうに開発が進み、どんな公園になるのか楽しみです。開発中ではありますが、ときどきイベント開催で開放しています。気になる方はイベントがある日に行きましょう。
◆海の森公園
https://www.kouwan.metro.tokyo.lg.jp/kanko/uminomori/
都会のなかのオアシスで海を感じよう
東京でも少し足を伸ばせば海に遊びに行けます。東京では遊泳できる場所が少ないので、海水浴などは難しいですが、それでも海風を感じることはできるんです。
わたしは、ときどきふと海に行きたくなります。疲れたな~、広い場所に行きたい。とか理由はさまざまですが、海辺に行く度に心が緩みます。海にはリラックス効果があるとされているんです。元気なときも、疲れたときも、気軽に海に行ってくださいね。