アウトドアにクルージング♪ 冬ならではの海の楽しみ方5選

子どもが海に映る夕日を見つめる様子
おでかけ

冬でもマリンスポーツを行う人はたくさんいますが、海水浴場が閉鎖されて気軽に海で泳げなくなることも……。ただでさえ、冬は海水や海風が冷たいので、海から遠のいてしまいがちな季節。でも、オフシーズンだからこそ人が少なくゆったり過ごせます。雪がたくさん降る地域は難しいかもしれませんが、今回は冬ならではの海の楽しみ方をご紹介します。

①海辺ピクニックやキャンプでアウトドアを満喫

海辺や海浜公園でピクニック。海風を感じながら、寄せては返す波の音に癒やされます。海浜公園ではバーベキュー場キャンプ場を併設しているところもあるのでアウトドアが好きなら楽しいこと間違いなし。冬なので寒いですが、温かい料理が一層美味しく感じられます。空気が澄んでいて星空も綺麗。虫が少ない季節なので虫が苦手な人にもおすすめです。防寒をしっかりすれば楽しい思い出ができますよ。

②海に沈む夕日にうっとり

海辺から日没を眺める様子

海といえば「青い空に青い海!」と思う人は多いと思いますが、夕日もわたしは大好きです。夕日は夏でも眺められますが、温かいドリンクを飲みながら過ごすのも◎。冬は日没が早いのもポイントです。日没まで海で過ごしても、夕食まで少し時間があるのでゆったりできます。夕日はあっという間に沈んでしまうので、美しい風景を目と心に焼きつけます。

季節や場所によってはダイヤモンド富士が見られるなど、各地に夕日の絶景スポットがあります。行きたい海が決まったら、日没時間の確認もお忘れなく♪

③クルージングでいつもと違う海の世界を楽しむ

寒くて海で泳ぐのがつらくても、クルージングなら寒さと関係なく海上へ♪ 人間が泳げないくらい遠い場所だって船なら進める。海水浴とは違う視点から海を眺めることができます。海風は強くて冷たいのでニット帽などで防寒すると安心です。船内で飲食ができたり、カモメにエサやりができたり、工場の風景を楽しめたり。クルージングのプランには特色があるので面白いですよ。

④魚釣りを通して、海や生き物について知る

船に乗って魚釣り体験を実施しているお店があります。そのほかにも、釣りエリアがある海辺もあり、休日にはたくさんの人が釣り竿を持って訪れます。わたし自身は海での釣りの経験はほとんどありませんが、以前は父がよく魚釣りにでかけていました。魚釣りには経験や知識が必要ですが、海を学ぶことに繋がるのでいつか挑戦したいです。

⑤誰でも気軽にできるビーチクリーンで海を綺麗に

海辺を散歩しながらできるエコ活動「ビーチクリーン(海岸清掃)」。海洋プラスチックは海を汚すだけでなく、動物への悪影響が心配されています。さらに、海洋プラスチックを食べた魚を人間が食べる、海水から作られた塩を料理に使うなどで、人間にプラスチックが戻ってくる可能性も

海辺でポイ捨てをしないのはもちろんですが、ゴミを見つけたら拾う習慣が多くの人に広まったらいいなと思います。ペットボトルなどの大きいゴミだけでなく、粉々になった小さなプラスチックの欠片が多いのに驚くかもしれません。

冬ならではの海を満喫しよう

暖かい部屋でのんびり過ごす冬もいいですが、思い切って海へ出かけてみませんか? 海水浴には寒いですが、海の楽しみ方はいろいろあります。波の音によるリラックス効果、潮風による殺菌作用など体にうれしいメリットも。春夏秋冬、季節によって海はいろんな表情を見せてくれます。冬だからこそ、あなただからこその楽しみ方を探してくださいね。

南條 ゆみ

大阪出身、東京在住。事務職を経てフリーランスライターの活動開始。食や健康の記事を担当するなかで、体にやさしい暮らしについて模索を始める。自身の体調不良と向き...

プロフィール
<

わたし愛用品

関連記事一覧