【体験談】ニガリで片頭痛改善! ニガリでマグネシウムを補給したら片頭痛とサヨナラできました

体調不良で苦しむ女性
にがり

わたしは高校3年生の頃から、嘔吐を伴う片頭痛で悩んでいました。予兆なく目がチカチカしてきて頭がズキンズキンと痛み、嘔吐すると少し楽になる。片頭痛のせいで、友達と遊ぶときや仕事のときは常に不安がつきまといました。今回は、そんな片頭痛を克服できた体験談を書かせていただきます。

片頭痛の原因はマグネシウム不足?

聴診器、薬、注射

片頭痛の人は、脳内マグネシウム濃度が健康な人に比べて19%少ないというデータや、片頭痛が起きたときにマグネシウムを投与すると1時間以内に19人中17人の痛みが消えたという研究報告があるそうです。銅を過剰摂取している場合はさらに悪化するとされています。片頭痛の原因としてストレスや疲労を挙げる人は多いですが、もしかしたらミネラル不足が原因かもしれませんよ。

片頭痛以外にもマグネシウム不足は影響する

スケッチブックにミネラルの文字

マグネシウムは抗ストレスミネラルとも呼ばれる栄養素のひとつです。神経や筋肉をリラックスさせるとともに、落ち込み、集中力の低下、無気力、疲れやすさを防ぎます。マグネシウム不足は、片頭痛や嘔吐のほかにも下記のような症状の原因と考えられています。

・便秘
・尿路結石
・アトピー性皮膚炎
・アレルギー型鼻炎
・骨粗鬆症
・こむら返り
・血液ドロドロ

マグネシウムは300種類以上の酵素の働きに作用しているミネラルなので、不足すると片頭痛に限らず体のあらゆるところで不調があらわれます。筋肉や神経など体のあちこちで代謝異常が起きるのです。ぜひ、この機会にマグネシウムに着目してくださいね。

マグネシウム補給にはニガリがピッタリ

天然塩をつくる(塩とにがり)

マグネシウムを豊富に含む食材はいろいろありますが、わたしはニガリをマグネシウム補給に活用しています。ニガリ(苦汁)とは、海水を煮詰めて塩をつくるときに出る汁。簡単にいうと、海水から塩を取り除いた液体のことです。

ニガリは飲み水に入れたり、ご飯を炊くときに加えたり簡単に活用できます。ニガリ商品には「1日30滴まで」といったように注意表記がされていますので、ゴクゴク飲み干すような使い方はNG。過剰摂取は危険なので、少量ずつ様子をみることをおすすめします。

ミネラルはバランスが大切だからこそニガリが良い

ニガリ水

現在、体調の調子がよい状態で、自然海塩を生活に取り入れている場合、あえてニガリを使う必要はないかな。と思います。ですが、マグネシウムはストレスや疲労などで消耗されやすいミネラルです。忙しい現代人はマグネシウムが不足しがちなのでニガリで補うことをおすすめします。

マグネシウムをサプリメントで補っている人もいるかもしれません。しかし、ミネラル補給で大切なのはバランスです。たとえば、マグネシウムとカルシウムは相対関係にあります。マグネシウムだけを摂取しても、カルシウムが少ないとバランスが崩れるのです。自然海塩やニガリには、海のいろんなミネラルが含まれているのでバランスよくミネラル補給できます。

片頭痛で悩んでいる人はニガリでマグネシウム補給

スケッチブックにニガリの文字

わたしは小さい容器にニガリを入れて持ち歩いています。1滴ずつ出せるのでとても便利です。頭が重いな…というときは舌下に1滴のニガリを落とす。首筋が疲れているときは、ニガリ水をスプレーして揉み込む。こういったことを続けていると片頭痛の症状が改善されました。今でも、疲れているときは頭が痛くなりますが、以前のように目がチカチカしたり、嘔吐したりすることはありません。

以前は外出が億劫でした。学生の頃は、突然保健室に駆け込む姿を友達に見られるのがイヤでした。社会人になってからは、友達と遊んでいるとき、仕事しているときに片頭痛が襲ってきたらどうしよう。育児中は、片頭痛になっても子どものお世話は止められないという責任感が伴って苦しかった。しかし、今では嘔吐を伴う頭痛はほぼありません。ときどき頭は重くなりますが、以前と比べると症状は和らいでいます。頭痛から解放されたらプライベートも仕事も充実。ニガリには感謝の気持ちでいっぱいです。


南條 ゆみ

大阪出身、東京在住。事務職を経てフリーランスライターの活動開始。食や健康の記事を担当するなかで、体にやさしい暮らしについて模索を始める。自身の体調不良と向き...

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