【注意】漢方薬にも副作用はあります! 体調不良で困ったら塩やニガリがおすすめ

漢方薬のデメリット&副作用
にがり

「漢方薬」を使用している人はいますか? わたしは飲んだことはありますが、どんな症状で処方していただいたのか記憶にありません。そのくらい昔に飲んだきりなのです。現在、体調が悪くてもほとんど塩やニガリなどの食品でケアをしています。というのも、漢方薬には副作用があるからです。

漢方薬は「生薬」から作られます。

カプセル医薬品

漢方薬は「生薬」から作られます。生薬とは、植物、動物の骨、鉱石など自然由来のもの。漢方薬は、複数の生薬を組み合わせて作られます。自然由来のものだから、ケミカルな医薬品よりは体に良さそうなイメージ。「漢方薬には副作用はない」と勘違いしている人が存在するくらいです。

西洋薬と比べると大きな問題にならないと思われがちですが、生薬には効果が強いものがあるんです。効果が強いということは副作用も強いと考えられます。自然由来だから絶対安全なんてことはないのです。最近では、漢方薬の材料となる生薬の農薬問題などが取り上げられています。生薬の質まで把握するのは難しいのが現状。漢方薬の安全性を理解して使用している人はどれくらいいるでしょうか?

何度も摂取すると多量摂取になり危険

体調不良で苦しむ女性

漢方薬は少ししか使わないから大丈夫。と思っていても、何度も摂取することで多量摂取に繋がるケースがあります。副作用があるため過剰に摂取すると、体調に異変が起きる可能性があるのです。

体にやさしそうなイメージのある漢方薬でも、症状に適さない漢方薬を用いるのは危険です。症状の悪化や副作用で苦しむことになります。医療機関に相談したり添付文書を確認したりして漢方薬を正しく使ってくださいね。

赤ちゃん(生後3ヶ月未満)への漢方薬の使用は要注意

ぐっすり眠る新生児の女の子

漢方薬のなかには適用年齢が定められているもの、定められていないものがあります。適用年齢が定められていないからといって、赤ちゃんに使うのは危険です。市販されている漢方薬は、用法容量において適用年齢の下限が設けられていない場合であっても「生後3カ月未満の乳児」には使用しないとされています。赤ちゃんへの使用には厳重な注意が必要なのです。

漢方薬の代わりに「塩」「ニガリ」はいかが?

塩とにがりと水

漢方薬は自然由来のものではありますが、「薬」には変わりありません。漢方薬の存在を否定するわけではありませんが、自然由来であっても絶対安全とは限らないということを覚えておいてください。漢方薬は必要な場合の使用にとどめる。過度に使用しない。ということをお勧めしたいのです。

わたしの場合、セルフケアにニガリを活用しています。塩やニガリは食品なので副作用の心配が少ないのが魅力です。薬と違って基本的には人間は塩に拒絶反応を起こさないそうです。塩とニガリを上手に取り入れると体質改善されていきます。ぜひ塩とニガリに注目してみてくださいね。


南條 ゆみ

大阪出身、東京在住。事務職を経てフリーランスライターの活動開始。食や健康の記事を担当するなかで、体にやさしい暮らしについて模索を始める。自身の体調不良と向き...

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