【体験談】脱ハンドクリームで手荒れ改善！手荒れの原因は「ハンドクリーム」だった！？

2025.05.12

やさしい暮らし

若いころは手荒れと無縁だったのに、家事をするようになってから手が荒れるようになりました。子育てが始まると手荒れは悪化。でも、脱保湿やシンプルスキンケアに目覚めてから、ハンドクリームを卒業しました。その結果……手荒れが改善したのです！今回は「手荒れ改善体験談」をお届けします。

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＼脱保湿実践者に聞いた／脱保湿10のメリット～肌色、乾燥、シミ、シワ、たるみ～

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保湿剤を使わないスキンケア「脱保湿」を続けるメリットをご紹介。わたし自身の体験、ほかの脱保湿実践者の声、文献調査によって得たことを踏まえて記事にしました。保湿剤を使わないシンプルなスキンケア「脱保湿」に興味ある方の参考になればうれしいです。

手荒れの症状。冬になれば粉が吹く手

枯葉をもつ落ち込んだ女性

わたしの手荒れは冬に酷くなりました。冬は手が冷たくなるから湯を使って食器を洗う頻度が増えます。それに空気の乾燥が加わって、手がパサパサしてくるのです。薬を使うほど重症ではありませんでしたが、指先がささくれ、指の腹もカサカサ。

繊細な服、ストッキング系を着用するときは、手のカサカサで生地に穴が開いたことも。見た目も白い粉が吹くような感じで恥ずかしい。ときどきピリっとしたり、痒みを感じたりして気持ちがふさぎ込みました。

ハンドクリームを塗っても一時しのぎに過ぎませんし、塗ったときのベタつきは不快。娘が赤ちゃんの頃は、ハンドクリームを塗ったときにかぎって、おむつ替え、吐き戻しで手を洗うことに……。ハンドクリームでハンドケアする意味を見失いました。

家事、育児、仕事で忙しいのにハンドクリームでケアする暇がない。ハンドクリームを塗ると、手がベタベタして家事などの作業がしづらい。正直、ハンドクリームが苦手になりました。それならハンドクリームを卒業しよう。ハンドクリームはわたしの家から姿を消しました。

【体験談】子どもの「お尻が痒い」への対処は？入浴頻度を減らしたら大正解でした

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娘から「お尻が痒い」と言われて、少し様子を見ていたら小さな湿疹ができ始めました。痒くて搔いてしまい、ちょっとだけ血も……。わたしが子どものときも、お尻が痒くて眠れない日がありました。今回は、子どもがお尻を痒がったときの体験談を紹介します。

ハンドクリームの合成界面活性剤が肌のダメージに

クリームを塗る

わたしが調べたところ、広く市販されているハンドクリームには、合成界面活性剤が使われています。そのため、ハンドクリームでは手荒れを治すどころか、防ぐことはできないそうです。

合成界面活性剤は、肌のバリア機能を壊したり、肌機能を低下させたり、健やかな肌から遠ざかるような作用が心配されています。ハンドクリームは、合成界面活性剤だけでなく複数の化学物質で作られています。肌への刺激を抑えたければ、ハンドクリームを避けたほうが良さそうです。

肌に大きなダメージが！？合成界面活性剤を含む化粧品を使う4つのリスク

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合成界面活性剤はあらゆる化粧品で使用されているため、合成界面活性剤を避けるのは難しい。それでも、わたしが使わないには理由があります。今回は「合成界面活性剤」を含む化粧品を使用する4つのリスクを説明。成分を意識して化粧品を選んでみてくださいね。

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脱ハンドクリーム、１年目は少し大変

子どもと大人の手

ハンドクリームの使用をやめた最初の冬は、肌の乾燥が目立ちました。しかし、2年目からは明らかに肌の乾燥が改善されたように感じました。肌がサラッと軽く感じて、白い粉も減ったような……。脱保湿のときと同様、最初の１年は少しツラかったですが、乗り越えれば肌の呼吸を感じられました。

【体験談】脱保湿に挑戦！湿疹、滲出液、落屑、出血…その先に得たものとは？

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肌本来の力で過ごしたい。溜まった毒素や老廃物を出しきりたい。災害時のスキンケアに困らないように備えたい。そんな想いで脱保湿に挑戦！湿疹、滲出液、落屑、出血に悩む日々。その経過を時系列に掲載いたします。脱保湿に興味ある方の参考になったらうれしいです。

ハンドクリームの代わりに“白色ワセリン”を使う

脱保湿におすすめのスキンケアグッズ「ワセリン」

ハンドクリームを使わなくていいというのは、ズボラなわたしには楽で快適。乾燥を感じたときは“白色ワセリン”は使用OKにしていました。わたしはメイク落としにワセリンを使っているので、メイクを落としたときに手に残ったワセリンを手に馴染ませる程度。「あくまでメイク落としの“ついで”」程度のハンドケアで今のところ問題ありません。

スキンケア用にいろんなオイルが販売されています。合成界面活性剤よりは自然由来のオイルのほうが負担は少ないですが、オイルは酸化します。酸化すると茶色に変色するため、肌のくすみに繋がります。ワセリンは合成界面活性剤が含まれないだけでなく、酸化に時間がかかるため肌へのダメージが軽く済むのです。

なぜ“脱保湿”推奨者はワセリンを使うのか？ワセリンを使う5つのメリット

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脱保湿を推奨する人には「ワセリン」を使用している人が多い。わたしも化粧水や乳液を使わず、ワセリンを使用しています。自然由来のオイルがたくさん販売されているのに、なぜ脱保湿推奨者はワセリンを選ぶのか？今回はワセリンを使用するメリットを説明します。

手の乾燥を防ぐ工夫をして保湿要らずに

スキンケア-基礎化粧品

脱ハンドクリームを達成するためには、日頃から手の乾燥を防ぐ工夫が必要です。たとえば、食器洗い乾燥機があるなら、できるだけ手で洗わずに食器洗い乾燥機を活用する。手にやさしい食器用洗剤やハンドソープを使う。ナチュラル志向のシャンプーや基礎化粧品を選ぶ。手に触れるものは吟味して選ぶようにしてくださいね。心配な方はビニール手袋やゴム手袋が便利です。