【体験談】デリケートゾーンが痒い! 塩水でデリケートゾーンをケアした結果
「デリケートゾーン」とは、恥骨から肛門くらいまでの会陰部全体を指すそうです。デリケートゾーンの悩みは、まさにデリケート。人に相談するのも恥ずかしい、病院で診てもらうのも抵抗ある……。そこで塩水を塗ってみることにしました!
デリケートゾーンに関する記述を見つけられず
いろいろ資料を探しましたが、「デリケートゾーンを塩水でケアする方法」が載っている書籍を見つけることができませんでした。インターネットではいくつか見かけましたが、清めや美容目的の記事が多かったです。
しかし、これまでの経験で塩水に可能性を感じていたため、塩水ケアを試してみることに! 当サイトでは、健康の視点で塩水に焦点を当てます。※あくまで個人の体験談ですので、試す場合は自己責任でお願いいたします。
飽和食塩水でデリケートゾーンをケア
お風呂の時間に、湯船と同じ温度か、それよりも少しぬるめの湯を用意。わたしの場合、洗面器に湯と塩を加えました。薄い塩水ではなく飽和食塩水を目指します。洗面器にやや溶け残りがある状態でもOKにしています。
塩の量はいつも目分量。塩の溶け残り部分ではなく、溶けている湯の部分を使います。溶け残った部分は、炎症のない部分に使えばOK。
足の裏など皮膚が厚い部分なら、塩をそのまま塗っても抵抗が少ないと思います。足の裏で問題なさそうなら、ほかの箇所にも塗ってみてください。バスソルト代わりに湯船に入れても良いですよ。
デリケートゾーンに塩水を塗った後は洗い流す
デリケートゾーンは、やさしく丁寧にケアします。塩水を塗るときは摩擦を与えず、指で触れるように。「塗る」というより「触れる」という感覚で塩水をつけました。粒の粗い塩をゴシゴシこするのはNGです!! 心配な人は粒が細かい塩を溶かしましょう。
塩水を塗った後は、1~2分後に真水で洗い流しました。するとサッパリした感覚で心地よい。スーっとした感じがありました。
デリケートゾーンが沁みるなら、塩分濃度を下げる
わたしは、塩水を使ったケアに慣れているため、高濃度の塩水からスタートしました。でも、塩水でのケアに慣れていない方は、低濃度から始めてください。塩水を塗ることで感じる刺激(痒かったり沁みたり)は真水で洗い流せば解決しますので、無理せず洗い流しましょう。
塩水ケアは、低濃度から少しずつ濃度を上げていくのがベター。厳密な濃度ではなく、自分が「心地よい」と感じるかが大切です。塩は海から作られます。海はあらゆる生物の起源なので、人間との相性もいいと考えられています。ぜひ少量ずつ試してみてくださいね。
デリケートゾーンを洗い流すことを忘れないで
塩水によるケアに慣れている人でも、ケアの最後には塩水を真水で洗い流すようにしてください。海水浴での自然乾燥は問題ないかもしれませんが、飽和食塩水の塩分濃度は海水よりも高いです。飽和食塩水を塗ったまま自然乾燥すると、肌に負担になる可能性も。塩と接触する時間が長ければ良いというわけではありませんので、塩水ケアの後は真水で洗い流すことをお忘れなく。
デリケートゾーンの痒みが塩水で軽減できるかも
症状は人それぞれですが、私の場合は何度か塩水でデリケートゾーンをケアすることで数日後には痒みが軽減。痒みが気にならなくなりました。個人的には初期症状の段階のほうが、塩水ケアに取り組みやすい印象。重症になる前に試してみてくださいね。
デリケートゾーンは経皮吸収率が高い部分でもあります。化学物質を含む薬を塗ることに抵抗がある人には、塩水ケアはおすすめ。それでも、緊急性がある場合や不安が残るときは信頼できる医療機関にご相談くださいね。
参考文献
デリケートゾーンに関する書籍ではありませんが、こちらを塩水ケアの参考にしました。