子どもと磯遊びをしよう! 子連れで楽しく遊ぶための持ち物リスト

海辺で磯遊びする子ども
おでかけ

子どもから大人まで気軽にできるアウトドア「磯遊び」。磯遊びとは、文字そのまま「磯(波打ち際、石の多い海岸)」で遊ぶことです。海水浴やマリンスポーツとは違う楽しさがあります。でも、海特有の危険と隣り合わせなので、準備を怠ると安心して遊べません。今回は、子連れで磯遊びするときにあると便利なアイテムを持ち物リストにしました。

準備する前にチェックしておくこと

・準備する前にチェックしておくこと 天気 風力 干潮時刻・満潮時刻 日没時刻 現地の設備

持ち物の準備の前にすべきことのひとつが天候のチェック。当日の天気は必ず確認しておきましょう。雨はもちろんですが、風が強い日も子どもには危険な場面があります。潮の満ち引き、日が沈む時間がわかれば何時まで遊べるか計画が立てやすいです。日没時間まで残って美しい夕日を眺めるのもおすすめです。

現地にどのような設備があるのか、場所によってはトイレ、シャワー、コインロッカー、飲食店、駐車場などが設けられています。設備が整っているほうが子連れには安心ですね。荷物も減らすことができるのもうれしい。

磯遊びに欠かせない基本の持ち物

・磯遊びに欠かせない基本の持ち物 水着(濡れてもいい服) 靴(サンダルやマリンシューズ) 着替え(オムツや下着も含む) タオル(2~3枚) ポリ袋(2~3枚) ティッシュ 飲み物

砂浜で遊ぶ程度なら、それほど荷物は多くありません。砂遊びが好きな子どもなら、砂浜で山を作り、海から水をくみ、貝殻を探すだけでも盛り上がります。タオルやポリ袋は多めに準備すると便利です。濡れた服やごみを入れるだけでなく、拾った貝殻を入れて持って帰ることもできます。海に近づくなら次の項目で紹介するライフジャケットを持って行くと◎

あると便利な磯遊びアイテム

・あると便利なお助けアイテム ウェットティッシュ レジャーシート 簡易テント 食べ物・おやつ 帽子 日焼け止め 救急セット(絆創膏や常備薬) ライフジャケット

手を洗いたいとき、水道がある場所に行くのが面倒。そんなときもウェットタイプのティッシュがあると便利です。レジャーシートや簡易テントで拠点を作っておけば気軽に休憩できて快適性UP。テントでプライベートな空間を作れたら、風よけになり食事がしやすいほか、オムツ替え等にも使えますよ

日差しが気になる場合は帽子や日焼け止めのご準備を。帽子は岩場で頭の保護にも役立ちます。ただし帽子を海に落とすと回収が難しいので気をつけてくださいね。絆創膏などがあれば、ちょっとした怪我をしたとき心強いですよ。

磯遊びを満喫するための持ち物

・磯遊びを満喫するための持ち物 砂遊びセット バケツ 採取用のシャベルや熊手、トング 観察用ルーペ 水中を覗く箱メガネ 防水機能付きカメラ 釣り竿や網 軍手、マリングローブ

砂遊びが好きな子どもの場合は、砂遊びセットが大活躍します。砂遊びだけでなく海の生き物を探したり本格的に探検したりしたいなら、しっかり準備していきましょう。観察用ルーペ(虫眼鏡)防水機能付きカメラがあれば、じっくり観察できますよ。釣りがOKのエリアなら魚を釣る体験もできます。

岩場を探検するときは、肌の露出が少ないほうが怪我対策になります。水着だけでなく、ラッシュガードを羽織るなど工夫をしましょう。サンダルは砂浜には適しますが、鋭い岩がある磯ではマリンシューズのほうが安心かも。軍手マリングローブがあれば手先も守れます。アクティブに磯遊びする場合は、自分を守る装備が大切です。

交通手段によって荷物の量を調整しても◎

海辺を散策する子ども

どのくらいアクティブに遊ぶかによって持ち物や服装は大きく変わります。砂浜で砂遊びする程度なら、半袖短パンのようなラフな格好でも楽しめますが、岩に登ったり生き物を観察したりするなら装備が増えるので子どもの興味に合わせて準備します。

車で移動するなら荷物をたくさん運べますが、公共交通機関や自転車を使う場合は何を持って行くか厳選しなくてはなりません。現地の設備を踏まえて必要なものを揃えましょう。わたしは電車やバスを利用することが多いので、荷物をできるだけ減らすように工夫しています。

磯遊びをイメージしながら持ち物を準備♪

海辺で磯遊びする子ども

今回は、子連れで磯遊びを楽しむための持ち物を紹介しましたが、ほかにも便利グッズはたくさんあります。大切なのは、自ら磯遊びのイメージを膨らませて「何が必要かな?」と考えながら準備することです。

何時頃まで遊ぼうかな、子どもが飽きちゃったらどうしようか、海辺で食べやすいおやつは……と自分たちが楽しく快適に磯遊びできるように工夫してください。きっと家庭ごとにオリジナルの持ち物リストが仕上がるはずです。準備するところから磯遊びを楽しんでくださいね。




南條 ゆみ

大阪出身、東京在住。事務職を経てフリーランスライターの活動開始。食や健康の記事を担当するなかで、体にやさしい暮らしについて模索を始める。自身の体調不良と向き...

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